組合ホームページをご覧の皆様、私は当組合設立から4代目の理事長として就任しました加藤善次郎です。微力ではありますが、組合運営の一役を携わせて頂いております。今後ともお見知りおき下さいますようお願い申し上げます。
さて、当組合は建築設備設計として、平成7年7月7日(七夕)に日本で初めて組合組織を取得し、現在29年を経過し、来年は、創立30周年を迎える歴史ある組合となりました。その間、横浜市並びにその外郭団体から業務を受託し、加入組合員に業務配分し、協力して横浜市公共建築物の保全設計業務を行ってまいりました。同時に設立当時から地球環境問題を提起し、技術委員会を立ち上げて地球に優しい設備の在り方を研究・研鑽を積み重ね、毎年七夕会でその成果を発表してきました、風力発電・太陽光発電・地熱発電・地中熱利用・LED照明等々、化石燃料に頼らない環境に優しい設備を目指してまいりました、今後もその姿勢を崩すことなく邁進してまいります。
これからは「設備」は、“付帯設備”の位置づけから“主体設備”の時代に間違いなく変わっていきます。カーボンニュートラルの時代では更に、設備なくして前に進むことはありません。この考え方を私たちは自覚・継承し、専門職としての見識と実力を兼ね備えた技術者集団を目指し、より高度な設計の受託をPPPも含めて積極的に受託し、横浜市公共建築物の保全業務の一翼を担っていきます。
とは言え設備設計の需要はいろんな面で必要とされますが、一般に我々の業務内容の認知度は低く、中々人材が集まらず人手不足の状態が長く続いています。このHPをご覧頂いて少しでもご理解いただければ幸いです。 2024年5月29日